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サイコマスターズ世界のテクノロジーの進歩は、2043年の『審判の日』によってほぼ止まっています。その後テクノロジーは後退こそすれ、現在もあまり進歩していません。
現在使用されているコンピューターや車両などは、2043年までに開発された基礎技術で作られたものか、当時のものをレストアしたものが中心となっています。
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(1)エネルギー |
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アムステルダムに建設されていた熱核融合発電施設は現在もなお稼働中です。ヨーロッパで唯一残った原子力発電施設であった為、ヨーロッパ主要都市の殆んどの電力をまかなっています。燃料であるヘリウム3が枯渇しないように、近年では、復興していった都市からそれぞれの都市が貯蔵していたヘリウム3を提供して貰っています。
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(2)通信、電波 |
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ヨーロッパでは、『カルネアデス』が大気中に散布しているナノマシンが、度々電波障害を起こす事が判明しています。ナノマシンによる電波障害は、晴天時には小さく悪天候になると激しくなる事が分かっています。但し、晴天時でも10〜20%の確率で電波は相手に届きません。また地域によって、天候に関わらず全く電波が届かない場所もあり、21世紀初頭、花形であった電子制御兵器の存在意義は大きく後退しています。
『審判の日』の前に形成されていた都市間の通信網は完全に破壊され、2058年現在においても殆んど復旧されていません。連邦によって設営された都市間通信はベルリン〜アムステルダムのみで、ベルリンと他を結ぶ通信は、現在復旧作業の最中となっています。
[コラム:インターネットと携帯電話]
サイコマスターズの世界において、技術開発の中心となったのは、20世紀末の燃料電池や21世紀初頭のヘリウム3によるエネルギー革命と21世紀に開花したサイバー技術であった。この為、我々の世界におけるインターネットの開発と携帯電話の発展に伴う情報革命は、ヨーロッパでは起こっていない。
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